今回の展示は、女性が4名、男性が2名の6人展。
その4名のうちの最後の女性作家「長谷川風子」さんのご紹介です。
身近にあって、楽しい気分を作ってくれるもの
古いようで新しいような、時代も国籍も感じさせないもの
日常の中で使われていて、ふと
どこか別の世界に続いているような存在感のもの
少しでも、近づけていたらいいなと思います。とモノ作りの想いを語る風子さん。
人気の恐竜や動物のエンブレムシリーズをおちょこやボトル等に。
酒器でもとらえ方が異なり、自由な発想と独自性があって楽しい作品ばかり!
恵比須様のイラストの絵付けはユーモアにあふれ、
風子さんの世界観あふれる酒器コーナーになりました。
特に、恐竜の形をした熱燗ポットは、
蓋の取っ手が人になっていて、恐竜に人がまたがっている様なポットになっています。
物語性があり楽しい作品!おもわず、ホットワインいれたら面白そ〜と想像も膨らみます。
話がはずむ楽しい晩酌ができそうです。
長谷川 風子
1981 東京生まれ
2003 武蔵野美術大学 卒業
益子焼窯元に勤務
2005 笠間焼窯元に勤務
2007 益子町にて作陶開始
2009 手仕事の仕草の意匠メンバーとして
作陶のかたわら、てぬぐいデザインをはじめる
2010 益子、もえぎにて初個展